PS5が発売されてから1年以上経過するが、未だに入手困難な状況が続いている。
その原因としては、やっぱりコロナの影響が強く、生産が遅れている。
それよりも転売ヤーと呼ばれる儲け重視の輩によって、行き渡らないのが大きいのである。
しかしながら、この転売行為自体は違法では無い。
安く仕入れて、高く売る。こんなのは世の常だから仕方あるまい。
その転売行為を少しでも減らそうとして、ソニーや小売店が行動を起こしているのだが、
それが本気には見えないのだよ。そんな風に感じてしまう要因について説明する。
まずソニーだが、最近(?)になって”開封済シール”を小売店などに配布している。
これが何故、転売防止に繋がるのか・・・開封する事によって中古品になる。
中古品を売買するには”古物商”の認可が必要であり、それが無いと販売出来なくなる。
だがしかし、我々だって中古屋に売るけど”古物商”の認可なんて得ていません。
売れるのは”継続的”では無いから。
何回売ろうが、それは1回1回に過ぎず”継続的”では無いから。
ここでまた疑問が生じ、フリーマーケットなどに出品して売れなかった場合、
これは”継続的”になってしまう恐れがあり、その際は出品取り消しで回避出来るのだろう。
更に問題が発生するのだが、お店は新品では無く、中古品で売る事になる。
ゲーム機には、一年間の保証が付いているけど、これは新品に限られた話しである。
だとすれば、ソニーは中古品でも保証するって事になるけど、
この”開封済シール”があれば新品扱いなのか?
じゃあ、このシールが無い新品を買ったら、中古扱いで保証されないのか?
とまあ、色んな矛盾が発生するが、そこまでソニーは考えてないのだろう。
ポッと出の思い付きにしか思えない。
そもそも、こんなシールを貼ったところで、転売防止に繋がるように思えない。
シールが有ろうが、無かろうが、売れば良いだけの事なんだから。
次に小売店だが、抽選販売やら、身分証の提示やらで転売防止に繋げている。
身分証を提示したところで、これは本人確認のみで余り意味を成さない。
一度でも、その店で購入している人は、当選や販売から徐外するとは言っても、
同じ系列の他店で買えてしまうのも問題あり。
チェーン店であれば、その会社全てで買えないようにしないと。
小売店だって儲けが欲しい。周りが抽選販売やっているから、こっちでもやるか。
日本(人)は同調しないとダメな雰囲気があり、違う事をやると出る杭は打たれる。
世間様の風当たりが強くなるから、右へ倣えでやっているだけ。
小売店からすれば、一般ユーザーだろうが、転売ヤーだろうが売れば良い。
もっと本気を出して、転売ヤーを撲滅させるような意気込みが欲しい。
ソニーが”定価を超えて販売”しないように徹底させるべきなのだが、
その”定価”と言うのは”小売希望価格”であって、
この値段で売ってと言うお願いに過ぎないから”定価を超えて”も問題無く、
だからこそ、転売ヤーの行為は日本の法律上では問題無いのだよ。
それを強要すると”独占禁止法”に引っかかるから強く言えないのが実情である。
ここで思い出して欲しい。コロナでマスクが買えなくなった時、
政府は、一時的でも”マスクの転売禁止”を発令している。
そんな事を考えれば、ソニーが先頭に立ち”定価を超えて販売”を禁止するように、
小売店と共同して、政府に要望書を提出すれば良い。
現状を考えて、もしかしたら一時的でも可能性はあるんだから。
これを俺ひとりがやってもゴミ箱に捨てられるだけ。
仮に、この話しが通ったとしよう。
すると転売ヤーも馬鹿じゃないから、セット商品と言う名の抱き合わせ販売に移る。
ここでもセット商品は1つだけとか、合計いくら以内とか、策を講じれば良い。
兎に角、俺が言いたいのは、もっと真剣に取り組んで欲しいの一言に尽きる。
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さて、ここからはもう1つの議題。遊ぶべきPS4タイトルについて。
上記した通り、PS5の入手が困難であり、まだまだ現役のPS4なので、
ここでもう一度、優良なPS4タイトルを遊んで欲しい。
これには俺の趣味や主観が反映されているが、途中で投げ出したゲームは山の如し。
そんな俺でもクリアしているタイトルなので、クリアするだけで評価に値する。
◎Marvel's Spider-Man[オープンワールド][アクション][アドベンチャー][RPG]
洋ゲーのオープンワールドと言えば、ストーリーに期待が持てないのが多いが、
本作ではヒーローものだからなのか、ドラマチックに魅せてくれる。
アクション要素が難しく、イージーモードでさえ難易度は高かった。
ゲーム好きの芸能人で言えば、有吉が最初のボスが倒せなくて投げたゲーム。
ただまあ、彼の技量は置いといて、現在ではベリーイージーが実装されているので、
スパイダーマンに興味が無くても、毛嫌いせずにプレイして欲しい。
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◎Assassin's Creed Odyssey[オープンワールド][アクション][アドベンチャー][RPG][ハック&スラッシュ]
ギリシャ神話を背景とした、家族の絆がストーリーの中心。
まるで『母をたずねて三千里』のような展開でもある。
ステルスゲーの入門編としても良い。
マップはとてつもなく広大であり、戦闘は地上のみならず、海戦もある。
オープンワールド史上最高傑作だと思っています。
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◎龍が如く 維新![オープンワールド][アクション][アドベンチャー][RPG]
時は幕末、坂本龍馬を中心としたストーリー展開であり、
スピンオフ作品の為、過去作をプレイしていなくても問題無く楽しめる。
『龍が如く』シリーズと言えば、ストーリーが秀逸なのだが、
その中でも一二を争うくらいの出来映えである。
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◎Tomb Raider Definitive Edition[アクション][アドベンチャー][謎解き]
良く引き合いに出されるのが『Uncharted』がある。
プレイする映画などと言われているが、本作も同じでありながら、
こちらの方が好きな理由は、簡易的でもマップ表示があり、
ヒントを自分のタイミングで表示させる事が可能な点で利便性が良い。
リブート3部作としての第1弾であるが『Rise of the Tomb Raider』
『Shadow of the Tomb Raider』と順を追う毎に、
アクションよりも謎解きに重点が置かれるようになっていて、
本作ではプレイする映画の要素が強めである。
本作が題材の映画もあり、観ると・・・あのシーンかぁ~ってなる。
※ゲーム自体は3本セットのダウンロード版がお得です。
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メディア媒体から発売前から激ムズと言われていたのだが、
トライ&エラーを繰り返して、クリアして行くのを死にゲーなどと言いますが、
それはアクションゲームで言われる事が多く、本作では頭を使った死にゲーである。
どれくらい頭を使うのかと言うと、頭が禿げ上がるくらい。(笑)
イージーモードはあるが、AIの行動に変化は無く、パラメータの違いだけ。
とてつもなく難しいので、その後に難易度調整が施されたほど。
チュートリアルは説明不足だったりで粗削りではあるが、是非とも挑戦して欲しい。
一応、調整前にクリア済み・・・ハッハッハー!
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PS3で発売されたタイトルであるが、HD化されてのリマスター版である。
こちらもチュートリアルが分かり難く、公式サイトの動画を観ても良く分からない。
それで一度は投げ出したものの、一般ユーザーの解説動画で理解したら、
戦闘がこんなにも面白いのは中々お目に掛かれない。
レベルを上げてのゴリ押しは効き難く、戦術を考える必要がある。
少なからずのアクション要素はあるが、こちらが動かなければ相手も動かない。
戦闘シーンは観応えがあり、特にリーンベルのおパン・・・ゲフンゲフン。
※日本国内ではダウンロード専売。
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