以前から”ゲームは昔の方が面白かった”などと良く言われているが本当なのだろうか?
自分が歳を取ったから、そんな風に感じるのでは無く”本当”だと言える。
その根拠を述べて行きたいと思う。その前に・・・まずはこちらを読んで頂きたい。
何を言いたかったのか・・・それは”物量勝負”についてなんだが、
日本人は”細かいのは好きだけど面倒なのは嫌い”だから、膨大なテキストは読まない。
それにマーカーだらけで作業感が強い事が挙げられる。
又、ストーリー性が薄く、そこに拍車を掛けているのが分かるだろう。
当然の事ながら”洋ゲー”であるからして”日本人向けに作ってない”のも事実である。
じゃあ”和ゲー”はどうなのかと言えば、世界同時発売が当たり前になり、
海外を意識するあまり”和ゲーでも海外優先のプロモーション”展開をするようになり、
かと思えば、絵的に”極々一部向け”だったりして”日本が疎か”になっている。
そのような傾向が見られるのは、PS3の時期に洋ゲーの影響を受け出し、
そのPS4が発売された当初、洋ゲーばかりが目立ち、和ゲーは少ない。
最初は馴染めなかったのだが、段々と面白さに気付き、プレイする機会が増える。
で・で・で・・・PS4が発売された当初、洋ゲーばかりが目立つと書いたが、
洋ゲーと言えば・・・ドンパチやったり、残虐なイメージが強い。
そこで・・・どっかのプロデューサーが言っていた。
PS2の棚とPS4の棚を見比べ”PS2の時代はゲームとして面白くて良かった”と。
更には、こんな風にしてしまったのは”我々作る側に責任がある”とも。
まさに、それ!ゲームとしてのピークはPS2の時代まで。
そこには、面白さ。楽しさ。それらが詰まっている。
ここでまた話しが戻るが、ホライゾンの日記で書いた、桝田省治さんの件。
ストーリー重視はオワコンだの何だのと・・・うーむ。
これが面白い。楽しい。だからこそ”昔の方がゲームは面白かった”点である。
日本人の、日本人による、日本人のためのゲーム!
これを思い出して欲しい。オープンワールドが飽きられたんじゃない。
ストーリー性が薄く、作業感が強くなるから”洋ゲーはオワコン”とも逆に言える。
もっと中身の濃い、充実したゲームを作ってくれ!
まあ、これは俺が日本人であり、ストーリー重視で考えているからでもあるが。